「プリンセスサリー」はインディカ米の「バスマティ」を日本で栽培できるように改良されたお米です。千葉県鴨川市の生産者とともに作った「千葉県鴨川市産プリンセスサリー*300g」の令和6年生産米を千葉県内店舗を中心に発売中です
毎日の食卓に欠かせない「お米」。お米の品種は日本だけでも1000品種以上ともいわれています。日本にはたくさんのおいしい品種があり、そしてたくさんの米どころがあります。
現在、私たちの大切な主食であるお米を作る生産者は高齢化やお米の価値向上といった課題を抱えています。無印良品は地域生産者とともに、これらの課題と向き合い2022年から「プリンセスサリー」という米の栽培に取り組みました。
■生産者と一緒に取り組んだお米作り
プリンセスサリーの取り組みは、里山里海の豊かな恵みと美しい風景が広がる千葉県鴨川市からスタートしました。
鴨川市は千葉県でも評判の米どころ。しかし、一方で生産者の高齢化やお米の価値向上といった課題を抱えています。傾斜地も多いため、他の作物への転換も困難。このような状況では地域の農業が衰退してしまう…。お米の可能性を拡げて新たな価値のある地域産品を生み出すことが、これからの鴨川の農業や地域社会の中で重要になります。
そこで、無印良品と地域生産者で、新たな価値のあるお米として、現在の食の多様化のニーズに応えられる長粒米「プリンセスサリー」の生産に着手しました。
2022年から1年かけて種の栽培からはじめ、2023年に作付けできるようになりました。プリンセスサリーの生産は初めてのことだらけで苦労も多く、その度に生産者同士で情報や栽培方法を共有し技術を高めあってきました。そして、苦労の甲斐あって、おいしいお米を収穫することができました。
今年年はこの取り組みに賛同した香取市、多古町での栽培も開始しました。
無印良品の代表的な「素材を生かしたカレー」などと相性が良く、単体で食べても甘さや旨みを感じる「プリンセスサリー」をぜひご賞味ください。
■「プリンセスサリー」*
パラパラした食感で香りの良いインディカ米の「バスマティ」と、もちもちとした食感の国産うるち米の特徴を併せ持っており、和食、カレー、チャーハン、アジア料理との相性も良いほか、単体で食べても甘さや旨みを感じます。また、インディカ米はぱさぱさして苦手という日本の方や、日本の米はもちもちして柔らかすぎるという海外の方、どちらにも対応できるグローバルに好まれるお米です。
・千葉県鴨川市産プリンセスサリー(300g/真空パック) 税込540円
<販売店舗>
無印良品柏ステーションモール、無印良品セブンパークアリオ柏、無印良品ららぽーと柏の葉、
無印良品流山おおたかの森S・C、無印良品イオンノア野田、無印良品テラスモール松戸、
無印良品プラーレ松戸、無印良品イオン市川妙典、無印良品イトーヨーカドー船橋、無印良品津田沼ビート、無印良品ビビット南船橋、無印良品西友浦安、無印良品500シャポー船橋、無印良品500シャポー市川、無印良品500シャポー小岩、無印良品イオンタウン旭、無印良品イオンモール成田、MUJI to GO成田国際空港第1ターミナル、MUJI to GO成田国際空港第2ターミナル、無印良品イオンモール八千代緑が丘、無印良品500ユアエルム八千代台、無印良品そごう千葉、無印良品アリオ蘇我、無印良品500ペリエ千葉エキナカ、無印良品500ペリエ稲毛、無印良品ユニモちはら台、
無印良品アリオ市原、無印良品イオンモール木更津、無印良品みんなみの里、無印良品イオンモール船橋、MUJI BASE OIKAWA、及び千葉県外店舗を含め全国162店舗、無印良品ネットストア
* プリンセスサリー :2000年に農研機構(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)が開発した品種。インディカ米の「バスマティ」と国産米の掛け合わせであるサリークイーン(関東172号)と関東150号を交配して育成されたもの。
※今回の商品化のために改良、開発された品種ではありません。
無印良品500ペリエ稲毛