こんにちは、無印良品 ■■福田屋ショッピングプラザ宇都宮■■です。
私は栃木に住んで、もう四半世紀以上になります。
ここ栃木は、四季のうつろいがとても繊細で、最寄駅から車を20分も走らせれば、風光明媚な景色をそこかしこに味わうことができます。
逆にいうと、車が無いと栃木は辛いという事でもあるんですがね(笑)
とは言え「住めば都」という言葉がある様に、栃木に住んで長い私にとって先日かなりショッキングなニュースが飛び込んできました。
皆さんも、恐らく聞き及んでいるかなと思います。
そう、「都道府県別魅力度ランキング」、今年はなんと我が栃木県が最下位になってしまいました・・・。
ここ数年、隣県である茨城県は、毎年最下位という「不名誉」をうまく逆手にとって様々なアピールをしていたのを、各メディアで見ていました。
実は、茨城県に親戚のある私。夏にはメロン、今の時期なら私の大好物、干し芋など美味しいものも沢山あるのを知っていました。
茨城の親戚が栃木に遊びに来ると、そんな手土産を持ってきてくれて、茨城の魅力も多少なりとも知っていました。
ここにきての「してやられた!」感は否めません。
その反面、ちょっと楽しみでもあるのです。茨城県がそうであったように、栃木県もあれやこれやでアピールしてくれるんじゃないかと。
今回、この発表があって少し考えてみました。そもそも人が感じる「魅力」ってなんなのかな・・・と。
今日のブログはシリーズ連載『ワタシのMUJI』VOL16。
今回ブログのインタビューに答えてくれたのは、入社歴3年目のUさん。
大学4年生でで、卒業後はなんと学校の先生になるのだそうです。
Uさんは、どんな『ワタシのMUJI』を紹介してくれるんでしょうか。
(以下インタビュー/私)
私)Uさん、今日は時間を作ってくれてありがとう!『ワタシのMUJI』、教えてください。
Uさん)私のお気に入りは、この「
TPUクリアケース(約19.5×16cm) 」です。
私)あ、これ飛行機の液体持ち込みルールに対応しているポーチだね。お化粧品とかを入れてるの?
Uさん)いやぁ、違うんですよ~。
そう言いながら、使用している写真を見せてくれました。
私)あ、ペンケースにしているんだね!
Uさん)そうなんです。買ってからもう1年半?位なのかな。ちょっと汚くなってしまいましたが、切れたり縫い目が解けたりが全くないんですよね。
私)それはペンケースには大切な事だね。やっぱり学校の先生になるくらいだから、他の学生さんよりも多く筆記用具持ってるの?
Uさん)う~ん、どうですかね。比べてはいないんですけど、実習とかでステープラーやハサミは頻繁に使うので筆記用具と一緒に持ち歩きます。その点多いのかもしれませんね。
私)じゃあ、余計に丈夫でないとダメだね?
Uさん)確かに!
私は今回、ペンケースが「透明」なのを初めて見ました。考えてみれば、これだといっぱい筆記用具が入っていてもすぐに使いたいモノを取り出せて便利です。
私)一番のオススメのポイントはどこ?
Uさん)そうですね、丈夫なのは勿論オススメなのですが、このチャックに付いているリング?の部分も丈夫で気に入っています。大学のデスクはとても狭いので、これを脇の『フック』に引っ掛けて使っています。
私)なるほど!
私が大学生だった頃、そう言えば何度もデスクからペンケースを落とした経験がありました。横に引っ掛けておいたらその心配もないですよね?
私)印鑑も入ってるんだね?
Uさん)最近実習の報告や提出物に印鑑を押す機会が増えました。こっちの書類はこの印鑑、あっちの書類はこの印鑑って結構決まりがあるんです。
私)大変!
Uさん)ホントに(笑)いっぱい入っていますけど、全部必要なものなので以前使っていた布製のペンケースよりも便利です。
私)筆記用具をいっぱい持ってる人には特にオススメだね。
Uさん)はい!そうそう、この前実習先の小学生にも「かわいい!」って褒められちゃいました。
毎年公表されている魅力度ランキングは、20代から70代の男女に各年代ほぼ同数の方を対象として調査を行っているのだとか。
しかも日本の縮図になる様、年齢比やその土地の人口の分布も加味されて集計されているとの事で、思っていたよりも大規模な調査なのは確かです。
ただ、このアンケートに答えた方々の中で、実際に47都道府県全てに足を運んで、その土地の空気に触れたことがある人は一体どの位いるのでしょうか。(かく言う私は、まだ四国に上陸したことがないんですけどね。)
今回、モノやコトが持つ魅力を考えてみたときに、想像していてなかった体験や、その事で起こる嬉しい誤算と化学反応が、時として最大の「魅力」に繋がるのではないかと感じました。
ペンケースとしては販売されていない、この「
TPUクリアケース(約19.5×16cm) 」
Uさんに紹介されなかったら、もしかしたらこの商品の新たな使い方や魅力を知らないままだったかもしれません。
百聞は一見に如かず。みなさんがまだ知らないことの中に、もしかしたら大事な「魅力」が隠されているかも知れません。
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