【福田屋ショッピングプラザ宇都宮】|『学びの秋』

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2020/10/10

こんにちは、無印良品 ■■福田屋ショッピングプラザ宇都宮■■です。

10月になり、めっきり秋の気配ですね。
今朝、お店までの道中、心地よく風が吹き、そこかしこに金木犀の香りを漂わせていました。
金木犀
「あぁ、もうそんな時期なのか・・・」
月日が過ぎ去る体感速度は、年を重ねていく毎に増してゆきます。10月も中旬ごろになると、年末の気配も見えてきて何故だか焦ってしまいます。
そういえば先日、その焦りにも似た出来事がありました。

パソコンで作業をしている時に、どうしても出力できない文字がありました。

『ウォ』

皆さんはすぐに出力できますか?
WとFとO?
UとHとO?
迷いに迷って、すぐ隣にいた一回り以上も年下の子に恥ずかしながら「ねぇねぇ、この『ウォ』ってどう打つの?」と文字を指差しながら聞きました。
すると、
「え?UとLとOで出ますよ。」と事も無げにいうのです。
な、なんですと?!・・・L?
私は豆鉄砲を食らった鳩のように、一瞬思考がフリーズしてしまいました。
そして、さっきこの話を後日談として笑いながら話していると、「私は、UとⅩとOですよ。こっちの方が結構メジャーですよね?」なんて、パソコンに強い別のスタッフが一言。
なんとなく、Lは”Little”のLって気がします。だけどXってなんで?ちょっとパニックです。
こんな風に突然やってくる日常の知らないコト。
その中で恐ろしいのが「知ってるつもり」「わかっているつもり」になっていて、いざその場面に直面した時。すごーく厄介です。
場合によっては、「知らない」「わからない」と素直に認められない時も、年を重ねていく毎に増えていきますよね?
そう、大人なら知ってて当然、わかっていて当然。誰かが決めたそんな「大人の学力」と、どこかですっかり取りこぼしてしまった知識や知恵。悔しいかな、そこに折り合いをつけてゆくのも、また大人ってものなのかもしれません。

今日のブログはシリーズ連載『ワタシのMUJI』VOL15。
今回は大人になってわかる『学びの秋』をテーマにブログを書いていこうと思います。

今回ブログのインタビューに答えてくれたのは、入社歴2年目のHさん。
普段は婦人インナーを担当してくれています。Hさんは3人のお子様のお母さんです。

Hさんは、どんな『ワタシのMUJI』を紹介してくれるんでしょうか。
(以下インタビュー/私)

私)Hさんの『ワタシのMUJI』、教えてください。

Hさん)私はこの「LED持ち運びできるあかり」を紹介したいと思います。
LED持ち運びできるあかり

私)それ、すごく個人的に欲しいなと思ってました。
    
Hさん)これは本当にオススメですっ!

普段あんまり語気を強めたりしないHさん。ですがこの時の気迫(笑)に、気圧されながら、

私)どんな所がオススメ?

と、早速インタビュー開始です!

Hさん)ほら、栃木って雷が多くて、時々停電もするじゃないですか?買ってから気付いたんですけど、停電したり、充電の電源が落ちると勝手に点灯するんです。怪しい空模様になったら、充電器ごとリビングの方に移動させておきます。子供も自分も急な停電に焦ったりしなくて済むんですよ。

私)それは素晴らしい機能ですよね。そうそう、Hさんがこの『LED持ち運びできるあかり』を購入した元々のきっかけは何ですか?

Hさん)きっかけは、長女の授乳ですね。

私)授乳?

Hさん)そうなんです。夜中に授乳をするとき、サッと手元を明るくしたくて購入しました。全体が明るくなると目が覚めてしまうので。

私)夜中に何回位でしたか?

Hさん)そうですね、4回くらいかな?寝てから2時間しない内に起きて、お乳あげて・・・それが大体20分位ですかね。

朝となく夜となく、世のお母さん達の過酷さは聞き及んでいましたが、想像よりもはるかに大変そうなのです。

私)それは寝不足になっちゃいますね?

Hさん)そりゃ、もう寝不足で、ごはんも手抜きになっちゃいましたよ。

私)旦那さんにも協力してもらってって感じですよね?

Hさん)そうですねぇ、でないと3人はね(笑)だけど下の子がミルクを飲んでた時は、上の子が抱っこしながらミルクをあげてくれたので助かりましたよ。

私)そっかぁ、じゃあ今はどんな風に使ってますか?

Hさん)今は、夜絵本を読むときに使っています。
本読み聞かせ
 
あかり(HI)
(これは”Hi”の明るさです。)

 
あかり(LOW)
(これはは”Low"の明るさです。)


私)いいな、家族で川の字になって眠るんですね。
 
Hさん)そうなんです。上の子はもう9歳で自分の部屋を持ってるのにね。

私)いやいや、素敵な事ですよ。

Hさん)子供の成長に合わせて、使い分けられるから、特に他のお母さんにオススメしたいですね。

もしも、生まれてからの記憶が鮮明で、親の苦労が全部わかっていたなら、もっと優しく、もっと近くで親を労っていただろうかと、Hさんと話しながら考えました。
古い写真や思い出話で、その苦労を「わかっていた」つもりで、当然「知っている」と感じていました。「そんなこと、親なんだから」と内心思っていた時期もあった気がします。
「子育ては大変」と言葉でいうのは容易い事ですが、それが幾ばかりか・・・。

きっと今夜も「LED持ち運びできるあかり」は、HさんとHさんのお子さん達を優しく照らすのでしょう。それは使い方や場所、時間が変わっても同じ暖かなあかりです。

今回のインタビューは私にとって、貴重な『学びの秋』となったような気がします。

無印良品 ■■福田屋ショッピングプラザ宇都宮■■
 

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