こんにちは、無印良品 ■■福田屋ショッピングプラザ宇都宮■■です。
先週は七夕でしたね。
ここ、栃木は梅雨の真っただ中。例年通り、どんよりとした天気です。
旧暦の7/7は、今でいうお盆の頃なので仕方ないと言えば、仕方ないのですが、こうもジトジトが続くと、短冊に取り急ぎ「湿度を正常に・・・」と書きたくなります。
こんな風に福田屋では大きな竹に短冊を吊るし皆さん、思い思いの願いを書いています。
見てみると、ご自身の事より家族や周りの人の事を願っている人が多い気がします。
そういえば、「7」という数字は、リズムや法則、そして自然の摂理みたいなものを感じませんか?
ドレミの音階。
虹の七色。
一週間は7日。
学校の七不思議。
七福神。
ラッキー7。…
そして、「7」は綺麗に割り切れない数でもありますよね。
きれいな五色の短冊に書くのは、きっと誰しもが持つ「割り切れない」想いもあるのだろうと思うのです。
中には、ずっとこのままでと願っている方もいるかと思います。
今回のブログはシリーズ連載『ワタシのMUJI』VOL11です。
そんな今日のブログは『願いを託す』をテーマにインタビューをしてみようと思います。
今回ブログのインタビューに答えてくれたのは、入社歴2年目のAさん。
婦人衣料品を担当してくれる主婦さんで、3歳のお子様のお母さんでもあります。
Aさんは、どんな『ワタシのMUJI』を紹介してくれるんでしょうか。
(以下インタビュー/私)
Aさん)もう、これって最初に決めてたんですよ(笑)
私)ほんとに?じゃあすごく思い入れがありますね、きっと。
Aさん)そうなんですよ~私は、これ。「二重ガーゼ」のシリーズです!親子共々愛用しています。
私)すごいですね。何年くらいですか?
Aさん)無印で働く前からだから、もう3年以上も前からかな?(→とにかく大好き。って伝わってきます。)
私)きっかけは何だったんですか?
Aさん)うちの子を出産する時に、病院で「ワンピースで前ボタンの部屋着」を着るように指定されて、たまたま無印でちょうど見つけて、それからです。
私)いろんな生地素材がある中で、「二重ガーゼ」を選んだのはなんで?
Aさん)ん~~~なんでかな?でも、ガーゼ生地って嫌いな人いませんからね。
私)確かにね、肌触りが気持ちがいいもんね。
Aさん)夏の出産だったんですけど、とっても快適に過ごせました。病院て、冷房が強い時とかもあるんですけどね。この前も、お客様で奥様が入院されるとの事で、相談を受けたんです。私は真っ先に「二重ガーゼ」をおすすめしちゃいました。
自分が実際に使った商品を、お客様におすすめできるのって『ワタシのMUJI』らしいです。
Aさん)子供が生まれてからも、ずっと使ってて、とてもいいから子供にも主人にもと思って。主人は以前夜寝てるときに、おなかをよく冷やしてしまってたんですが、このパジャマだとそれもないみたい。
私)いいことづくしですな!
Aさん)そうそう、こどものパジャマ、とても工夫されてるんですよ。
Aさんはそう言うと、とてもかわいらしい写真を見せてくれました。
私)かわいいですねヽ(^o^)丿 あれ、ボタンの色が・・・
Aさん)そうそう、私も買ってみて初めて知ったんですけど、ボタンの色が交互になっているんですよね。
私)そういえば、子供ってボタンがよく「たがい違い」になっちゃいますよね。(かく言う私は大人になっても掛け違う事が多いんですよね、恥ずかしい・・・)
Aさん)そうなんですよ。パジャマを着るときに、ボタンを留める練習をしてくれたらなって・・・。
Aさんの顔は、まさしく「お母さん」のそれでした。「三つ子の魂百まで」とはよく言ったものですが、その時に触れた感触や教えは、きっと自分自身のアイデンティティーになっていくんですよね。
そこに寄り添うお母さんの「願い」は、きっとどこまでも同じではないでしょうか。
そう、二重ガーゼは、とても気持ちよく、柔らかく、どんな時も優しい存在です。
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